八村塁選手、米プロバスケットボールNBAドラフトで1巡目指名うける

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アメリカ、ゴンザガ大学3年生の八村塁(21)は卒業を待たずにドラフト対象選手となる「アーリーエントリー」制度を申請していた。

米プロバスケットボールNBAのドラフト会議が20日(日本時間21日)、ニューヨークで行われ、ウィザーズから1巡目(全体9位)で指名され、入団が確定した(年俸は2年間契約を保証、推定約48千万円)。

 

八村選手は富山県出身で西アフリカのベナン出身の父と日本人の母の間に生まれた。身長は2メートル03、体重104キロ。

宮城・明成高では全国高校選抜優勝大会3連覇に貢献。中学時代の坂本穰治コーチの「お前はNBA選手になるんだ」と勧めた。

 

2020東京オリンピック男子バスケットボール競技の第二次アジア予選では、日本が負ければアウトの4連敗後5戦目以降8連勝に貢献した3名(八村、渡邊、ファジーカス選手)のうちの一人、対戦相手は豪州(リオ五輪4位)。

 

五輪出場はモントリオール以来44年ぶりの出場となる。

 

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