全英女子ゴルフで笑顔で戦い抜いた渋野日向子プロ、最終ホールで25個目のバーディ優勝
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8月4日英国ミルトーンキーンズのウォバーンGC(パー72)で行われた女子ゴルフのメジャー大会で昨年7月に日本のプロテストに合格した渋野日向子プロが優勝のトロフィーを勝ち取りました。
渋野日向子プロはすでに国内では2勝を勝ち得ているのです。
笑顔を絶やさずギャラリーに「ハイタッチ」しながらコースを攻めぬき、17アンダーでリゼット・サラス(米)と並んで迎えた最終18番ホール、5メートルのバーディパットを強めに打ち優勝を決めた渋野日向子選手。
プレー中の圧巻はグリーン手前に池があるパー4の12番ホール253ヤードミドルホール。多くの選手は手堅く手前に刻んでいく中、本人はドライバーを持ってワンオンを狙ったのです。そのホールまでスコアが負けていたとは言え確実に攻めることを考えるのが普通と思うのですが、日向子プロは違いました。やはり攻めるのがプロの本髄(神髄)ですね。スコアを縮めるには、一番簡単な方法(イーグル、バーディ)ですがやはりリスクが大きいですよね。結果は・・・ボールはグリーン右側池寄りに止り、ギャラリーは肝を冷やしますね!!。このホールも難なくバーデイをモノにしました。また、4日間のバーディ数がすごいですね、初日7個、4個、7個、7個計25個です。
青木コーチと談笑し、時折、タラ風味のスチック菓子などをつまみながらのラウンド、気分転換も十二分野ラウンド。
素晴らしい大会でした。
ゴルフは勇気と決断力のスポーツですね、本当に素晴らしい大会を見ることが出来ました。