ゴルフ場でプレーをする為の身だしなみまでを考えいる方は少ないと思いますが一番マナーのうるさいスポーツだと思います。また、遊びだからと思われる方も多いと思われますが会員制のゴルフ場は会員の社交場なのです。
ゴルフ場の区分
- 会員制ゴルフ場
- パブリックコース
に分かれます。
会員(メンバー)制ゴルフ場とは字のごとくそのゴルフ場が会員の出資金(株式、預託金等)で運営されています。
当然、会員主体で運営していますから会員外の方はビジター(最近はゲストとも言われている)と称し会員同伴でのプレーや会員の紹介でのプレーが義務付けられ、そのプレーでの責任は基本的には会員が持ちます。
パブリックコースは運営会社が経営しておりゴルフが出来れば誰でも予約をしてプレーが出来ます。
メンバーコースには俗称、「名門コース」、「接待コース」、「三流コース」などの呼称もあります。
この様に簡単に書きましたがゴルフ場には種類があります。
ですので、「あのゴルフ場でプレーがしたい?」と思ってもおいそれとそのゴルフ場ではプレーが出来ないのです。
非常に堅苦しい事を書きましたがゴルフを始めるならこのくらいは知っておかなければいけません。

★ゴルフシューズでの入場はやめましょう・・・
ではゴルフ場(ゴルフ倶楽部)に行くための服装です。
- ゴルフ場へ行くときはジーパン、サンダル、運動靴等では行かないように。
- ゴルフシューズを履いていくことは厳禁。これは靴の底に雑菌が付着しているかもしれません。ゴルフ場側は皆様ゴルファーに芝の上でプレーをして頂くために雑菌や草の除去をしています。靴の底に草の種子が着いていたら皆様は草の上でゴルフをすることになるのです。
- 服装はTPOをわきまえて
メンバーコースへ行くときは派手な格好は慎む、男性は出来れば替え上着を着用すると良い。
夏の男性の半ズボンは長靴下(普段履いている靴下の人が多いが)で対応を(なるべくスネ肌を見せない)。
女性は派手な格好、テニスルックでの入場、プレーはしない(なるべく肌を見せないように)。
また、クラブハウス内では
- 大きい声でしゃべらない、廻りに迷惑(廻りで自分にされたらどうだろうか)。
- クラブハウス内では駆けない、走らない。
- 倶楽部の備品は大事に扱う、タオル・石鹸・化粧品類は失敬しない。
- スタート時間の1時間前にはクラブハウスに到着しましょう(コーヒータイム、練習場で)。このくらいの余裕がほしいですね。
- 洗面台(風呂、洗面所)を汚したらタオルで拭き取っておく。
- 風呂に入るときは身体を洗ってから湯船に入ってください。
- 水洗では水を使わないときは止めておく心で。
- プレー後は靴の芝等をきれいに取ってからクラブハウスへ。
これはホテルや旅館に止まるときと全く同じ動作で、何も変わっていません。
これだけ出来ればもう名門コースへ行っても大丈夫、後はスコアアップですね。
だいぶ長くなりましたがそれでは次回にまたお会いいたしましょう。